川瀬和也 研究ブログ

宮崎公立大学で教員をしています。専門は、(1)ヘーゲル、(2)行為の哲学(3)プラグマティズム。英語圏のいわゆる分析系のヘーゲル研究の成果を取り入れながら、ヘーゲルの議論の再構成を目指しています。主要著作:論文「ヘーゲル『大論理学』における絶対的理念と哲学の方法」で日本哲学会若手研究者奨励賞受賞。共著に『ヘーゲルと現代思想』(晃洋書房・2017年)ほか。お仕事のご依頼・ご質問はフォームへ→https://goo.gl/forms/klZ92omOgEvsjcCi1

2023-04-02から1日間の記事一覧

大学からの学び・大人の学びと読書

高校までは「勉強」と言えば、授業を受けたり、動画を見たり、問題を解いて反復練習をすることでしょう。しかし大学の学びや大人の学びでは、本を読むことが「勉強」において最も重要な活動になります。なぜでしょうか。この記事では、これについて考えてみ…